空き缶とチョコレートを使って火を起こす衝撃のサバイバル術
こんばんは、Nike Man です。
このブログで氷を使って火を起こしたり、ジップロックを使って火を起こしたりと、様々な火のおこし方をご紹介いたしましたが、今回は空き缶とチョコレートです。空き缶は、なんとなく火起こしに使えそうですが、なんでチョコレート?という感じがしますが、持っているモノによってチョコレートじゃなくてもいけそうです。
■ 火を起こしの前に
用意するものは
■アルミの空き缶
■チョコレート
■布
■紙 or 枯れた草
■木
の5種類です。
では、早速ですがその方法。説明していきたいと思います。
■ チョコレートを使って
まず、チョコレートを手に持ち、アルミ缶の底部分全体に、チョコレートを擦り付けて下さい。
しっかりとチョコレートを擦り付けましたら、今度は用意していた布で、底に付着したチョコレートを綺麗に拭き取って下さい。
そして、この「チョコレートを擦り付ける」 → 「布で拭き取る」という工程をアルミ缶の底がピカピカになるまで繰り返して下さい。
注:アルミ缶に擦り付けたチョコレートは有害だそうなので、「食べる用」と「着火用」は分けるようご注意下さい。
実は、この工程。これが、この“火起こしライフハック”の最も重要なポイントでして、チョコレートに含まれる微小な粉末(カカオマス)が研磨剤の役割を果たし、磨けば磨くほど底がピカピカ。そして、いつしかアルミ缶の底が即席の凹面鏡になる!
というのが、このライフハックのカラクリ。ですので、ピカピカになるまで、この工程を繰り返し行って下さいね。
面倒くさいという方は金属磨き液で一発です。また、歯磨き粉があればそれでも代用できるかと思います。
あとは、太陽の光が集まる角度にアルミ缶を持っていき、紙や枯れた草に近づけ(約2.3cm)、集めた光を照射すれば火起こし成功です。
時間は多少かかるものの、アルミ缶とチョコレートという…ありえない組み合わせで火が点く衝撃のライフハック。これは頭の片隅に入れておけば、緊急時に役立つかもしれませんね
では、動画にて今一度その手順、ご確認下さい。
■ How to Start a Fire with an Aluminum Can & a Chocolate Bar
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