シックスパックに効くのは筋トレよりも・・・

Nike Man3

2016年10月21日 17:00

 こんばんは、Nike Man です。

 今日は、「StartHome」から、シックスパックに関する記事をいくつかご紹介いたします。

 シックスパックを手に入れるといえば、腹筋運動などの筋トレが頭に浮かぶでしょう。
 しかし、もともと腹筋は6つに割れているもの。そのラインが腹筋の上に乗った脂肪に邪魔されて見えていないだけです。

 実は、シックスパックに効くのは筋トレよりも『食事制限』なのでした。
■ シックスパックは体脂肪率10%以下

 一般に腹筋と呼ばれる筋肉は、正しくは腹直筋というタテに長い2つの筋肉になります。2つの筋肉は縦に伸びる白線でくっ付いていて、それぞれ横に伸びる腱画と呼ばれる腱で3~4つに区切られているのです。

つまり、腹筋はもともとは6つか8つに分かれているもの。それが、その上の脂肪に邪魔されて見えないだけなのです。シックスパックに腹筋運動は必要ですが、それだけでは腹筋は割れて見えません。

体脂肪率が15~20%なら、うっすらと縦に線が見えてくるはず。しかし、横には割れては見えません。体脂肪率が10~15%になれば、上部の4つを確認できるでしょう。シックスパックには体脂肪率を10%以下にする必要があります。


■ シックスパックに効くのは食事制限

 このため、シックスパックを手に入れるには筋トレよりも体脂肪率を下げることが重要です。体脂肪率を下げるには、食事制限もしくは全身運動が有効。
 摂取エネルギーよりも消費エネルギーを多くしなければなりません。

 とはいえ単純に食事制限をすると、エネルギーを大量消費する筋肉量が減って、基礎代謝量が低下。かえって体脂肪が減りにくくなります。だからこそ、シックスパックに効くのは食事制限なのです。

 このため、シックスパックのプライオリティとして一番は食事制限。並行して、最低限の筋トレを行って筋肉量をキープするも忘れてはいけません。
 ただし腹筋運動だけでなく、全身の筋肉を鍛えるようにしましょう。


■ シックスパックは皮下脂肪を落とすことが不可欠

 お腹が6つに割れたシックスパックは、誰もがあこがれる体型。

 そんなシックスパックを作ると聞くと、誰もがハードなトレーニングをイメージするでしょう。
 しかし、すべての人の体にはすでにシックスパックが存在。
 皮下脂肪を落とすだけでシックスパックは表面化するのです。


■ シックスパックは誰しも持っている

 人間のお腹の前面には、腹直筋という筋肉が存在しています。一般的にいわれている腹筋とはこの腹直筋のこと。みぞおちから足の付け根に向かって、縦に平たく長い形をしています。

 腹直筋の表面にはタテに白線、横に腱画という腱が存在。1本の白線と3本の腱画が腹直筋を8つに区分しています。この区分された筋肉が表面化したのがシックスパックです。

 すなわち、表面化しているか否かの違いだけで、人間は誰しもシックスパックを持っているということ。8つに区分されているものの、一番下にある2つの筋肉は表面化しにくいため、6つに割れたシックスパックになるのです。


■ シックスパックは体脂肪率を落とす

 誰でも持っているシックスパックが、表面化するかしないかの違いは、筋肉の外側にある皮下脂肪がカギを握ります。

 皮下脂肪が多いか少ないか、厚いか薄いかが、シックスパックが表面化する大きな要因なのです。

 そして、加齢とともに増えてしまうのが皮下脂肪。10代のアイドルの腹筋がシックスパックになっているのは、まだ若くて皮下脂肪が少ないため。けっしてハードなトレーニングの成果というわけではありません。

 シックスパックを手に入れるには、皮下脂肪を落とすことが必要不可欠ということ。
 逆にいえば、シックスパックはハードなトーレニングよりも、まず体脂肪率を落とすことのほうが重要ということです。



■ シックスパックになりやすい肥満タイプがある

 シックスパックは、ただ単純に腹筋運動だけしていれば手に入れられるという考え方は間違い。
 筋肉の上に乗った皮下脂肪を落とさなければ、シックスパックのラインは浮き出てきません。このため、肥満タイプによってシックスパックになりやすい人となりにくい人がいるのです。


■ シックスパックを手に入れやすい肥満

 肥満タイプよって、シックスパックの手に入れやすさは違います。肥満タイプとは、脂肪が皮下の体組織に蓄積するタイプが皮下脂肪型肥満と、脂肪がおもに腹部とその回りの内臓に蓄積するタイプの内臓脂肪型肥満の2つです。

 皮下脂肪型肥満は、お腹や腰、太もも、お尻などの皮下に脂肪が付いているタイプ。洋なし形肥満とも呼ばれ、女性に多く見られます。

 一方の内臓脂肪型肥満は、おもにお腹とそのまわりに脂肪が付くタイプ。りんご型肥満とも呼ばれ、中年の男性によく見られます。


■ シックスパックが容易な内臓脂肪型

 ここでシックスパックを手に入れるための必須条件が、お腹の筋肉の上に乗った皮下脂肪を落とすこと。
 皮下脂肪型肥満の人は運動だけでなく、必ず食事制限が必要になります。

 とはいえ、皮下脂肪を落とすのは簡単ではありません。「内臓脂肪は普通預金で、皮下脂肪は定期預金」とはよくいわれるたとえ。
 内臓脂肪はすぐ落とせる一方で、皮下脂肪はなかなか落とせないのです。


 このため、皮下脂肪が少ない痩せ型でお腹だけぽっこり出ている内臓脂肪型肥満の人は比較的、容易にシックスパックが入手可能。
 腹筋中心の体幹トレーニングをするだけでも、シックスパックのラインが見えてくるようになるのです。
 いかがでしたか? ボクもシックスパックを手に入れたいと日々思っていますが、なかなか容易ではありません。皆さんも、頑張ってあこがれのシックスパックを手に入れましょう!




■ シックスパックに効くのは筋トレよりも食事制限 - SmartHome

■ シックスパックは皮下脂肪を落とすことが不可欠 - SmartHome

■ シックスパックになりやすい肥満タイプがある - SmartHome


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