1キロ54万円のレアアース、南鳥島沖に大鉱床

Nike Man3

2016年10月31日 17:31

 こんばんは、Nike Man です。

 YOMIURI ONLINE によりますと、次世代の燃料電池や合金への利用が見込まれるレアアース(希土類)の一種スカンジウムが小笠原諸島・南鳥島沖の海底から採取した泥に豊富に含まれることを、東京大の加藤泰浩教授らの研究グループが確かめたとのことです。

 28日午後に、同大で開かれる報告会で公表したようです。
 推計資源量(酸化物量)は約15万トンで、現在の世界の年間需要の約9900倍に相当するのだとか。
 スカンジウムは、中国やロシアなどの限られた鉱山でしか採掘されていません。

 価格水準は、1キロ・グラムあたり約5100ドル(約54万円)と高価で、安定した供給が課題となっており、日本企業が新たな陸の採掘事業に乗り出したり、米国の資源会社が太平洋の深海から回収する計画を打ち出したりしているそうです。

 この情報を、また中国が察知いたしますと、勝手に採掘とかされないかと心配です。何か、対応策とか取っているのでしょうか?
 気になります・・・。



■ 1キロ54万円のレアアース、南鳥島沖に大鉱床 - YOMIURI ONLINE

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