2013年08月30日
人の心が読めるプログラムを開発 将来はテレパシー可能に
こんばんは、Nike Man です。
「人の気持ちが読めたら楽なのに」と思ったことはないですか? もしかしたら、心が読める時代がやってくるかも知れません。なぜならば、とある研究チームが、将来的にテレパシーは可能になるとの見解を発表しているのです!
「人の気持ちが読めたら楽なのに」と思ったことはないですか? もしかしたら、心が読める時代がやってくるかも知れません。なぜならば、とある研究チームが、将来的にテレパシーは可能になるとの見解を発表しているのです!
■ 脳の視覚情報を解析
オランダの大学研究チームが開発したのは、形状認識ソフトと特別設計アルゴリズムを使った「脳の視覚情報を解析し画像化するプログラム」です。これにより、脳が視覚したイメージを解析し、画像として再構築することが可能になったのです。
■ 脳内のイメージを画像化
実験の手順は次の通り。まず研究チームが被験者に「B、R、A、I、N、S」の一連の文字を見せ、脳をスキャン。次に、視覚刺激をつかさどる後頭葉の部分のボクセル(3次元画像を構成する立方体)の動きを記録します。
そして被験者が個々の文字を見た時、ボクセルの形状がどう変化するか解析し、データベースを作成したのです。
このデータベースをもとに、ボクセルが画像として再構築される仕組みになっています。
■ 複雑なイメージの再構築も可能に
今回の実験で使用されたプログラムでは、
1200のボクセルを画像に再構築することが限界であるという。
しかし、今後は「1万5000ボクセル」を目指しているそうです。単純計算でも10倍以上の解析レベル。そうなれば、人の顔などの複雑なイメージも画像化できるという。
■ いずれ人の心も読めるように!?
将来的に、思考や心情に対する脳の反応を画像化できるプログラムが開発されれば、人の心を読む、いわゆる「テレパシー」は可能になるそうです。
テクノロジーの進化で、これからどんなことも可能になってしまうのでしょうか?
人の心は読んでも、自分の心は読まれたくないと思ってしまいますが、このような最新技術が悪用されることがないことを願うばかりです。
■ Could we soon be reading people's MINDS? Software uses brain scans to identify exactly what people are looking at - Mail Online
■ Computer can read letters directly from the brain - Radboud University Nijmegen
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Posted by Nike Man3 at 21:10│Comments(0)
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