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2015年05月28日

肥満児の95%の親は、子供の体重が「ちょうどいい」と思っている

肥満児の95%の親は、子供の体重が「ちょうどいい」と思っている こんばんは、Nike Man です。ニコニコ

 肥満は現代の大きな社会問題になりつつありますが、大人だけでなく子供の肥満も増えています。
 アメリカで、肥満の子供を持つ親にアンケート調査を行ったところ、95%の両親が「自分の子供のサイズはちょうどいい」と考えていることが明らかになりました。


肥満児の95%の親は、子供の体重が「ちょうどいい」と思っている NYU Langone 医療センターの研究から、ほとんどの親が健康的な体重がどう見えるかを知らずにいることがわかりました。

 さらに驚くことに、20年前に行われた同じアンケート結果と比べると、両親が正しく子供の体重超過に気づくチャンスが30%も減少しており、特に黒人と低所得層では肥満の感覚が不正確になっています。

 アンケートには、「あなたの子供は:太っている・やせている・ちょうどいい・わからない」から選ぶ項目があり、その回答を比較したそうです。

 比較したデータは、1988~1994年のアンケートと、2007~2012年に行われたアンケートで、どちらも3000人以上の子供のサンプルを使用しています。

肥満児の95%の親は、子供の体重が「ちょうどいい」と思っている 両親の態度に関しては、どちらのアンケートもほぼ同じ結果でしたが、現在のほうが太っている子が増えていますが、両親から太っていると思われるチャンスは大幅に減っています。

 研究者のダンカン氏は、悪い食事習慣が根付きはじめる2~5歳の子供にフォーカスを向けたところ、まるで理想の体重が変化してしまったかというほど、認識の違いが生まれていることがわかりました。

 幼稚園で肥満の子供は小学校に上がっても肥満である可能性は高く、小学生で肥満の子供はそのまま思春期に入る傾向にあり、そのまま大人へと引き継がれていきます。

肥満児の95%の親は、子供の体重が「ちょうどいい」と思っている そしてアメリカ社会全体で肥満が増えていることから、健康的な若者がどんな風に見えるかを両親が把握できずにいると結論付けています。

 アメリカやイギリスの肥満率は深刻なレベルにあり、普通の日本人の体型だとどこへ行っても痩せすぎだと言われるほどですが、認識そのものが違うとなると納得ですね。


■ 95 percent of parents think their overweight children look ‘just right’: Most parents can no longer tell what a healthy weight looks like, and their doctors aren't helping them understand - The NEW REDDIT






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