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2015年08月18日

脂肪はダイエットの味方だった

脂肪はダイエットの味方だった こんばんは、Nike Man です。ニコニコ

 脂肪といえば、ダイエットの敵。そんな印象ですが、実は脂肪に女性ホルモンや成長ホルモンを作り出すチカラがあることが、最近の研究で発表されました。

 この研究を発表したのは、大阪大学名誉教授で住友病院院長の松澤佑次先生。

脂肪はダイエットの味方だった これまで単なるエネルギーの貯蔵庫としか見られていなかった脂肪細胞が、重要な物質を生み出す役割を担っていたことを、世界に先駆けて発見したそうです。
 そうなりますと、やみくもに脂肪を減らすのは良くない感じがしてきます。
脂肪は大きく皮下脂肪と内臓脂肪に分かれます。
・皮下脂肪...減りにくい反面、蓄積されにくい性質で、増えても健康に影響しません。
・内臓脂肪...消費されやすいぶん蓄積もされやすい。

脂肪はダイエットの味方だった 現代社会では運動量よりも摂取エネルギーが上回ることが多いため、消費されないエネルギーはどんどん蓄積されて、過剰な内臓脂肪となってしまいます。

 このことから、健康で美しいカラダを目指すなら、皮下脂肪ではなく、内臓脂肪に着目することが大切だとわかります。



■ 「減らす」だけでなく「適量に保つ」のが大人のボディメイク

脂肪はダイエットの味方だった とはいえ、内臓脂肪はカラダに必要なエネルギーを送る仕事もしているため、少なすぎても問題です。肝心なのは、ただ減らすのではなく、適量を保つこと。先生は、内臓脂肪に限定して量をコントロールする方法も提唱しています。

 有酸素運動も、もちろんいいのですが、内臓脂肪に直接働きかける腹筋などの筋肉運動もおすすめです。ただし無理は禁物。
脂肪はダイエットの味方だった 特に普段から身体を動かすことに慣れていない人は、できる範囲で少しずつが鉄則。続けることが大切なのです。

 内臓脂肪量の適量は、メタボ検診で行われる腹囲測定が参考になります。メジャーでいつでも測れます。内臓脂肪型肥満の基準は、男性で85㎝以上、女性なら90㎝以上。

脂肪はダイエットの味方だった これを目安に内臓脂肪を適量に保つと、カラダを健やかにする「アディポネクチン」という善玉物質を増えやすくなり、健康的なボディメイクが可能になります。

 「アディポネクチン」は血管を修復するほかにも、高血圧や動脈硬化を予防・改善したり、また、血糖を調整するインスリンの働きをよくして糖尿病を防いだり、さらには余分な脂肪の燃焼をサポートして脂質異常症から守ってくれたりと、主に生活習慣病対策のために大活躍する、とてもありがたい物質です。

脂肪はダイエットの味方だった 「アディポネクチン」は血管を修復するほかにも、高血圧や動脈硬化を予防・改善したり、また、血糖を調整するインスリンの働きをよくして糖尿病を防いだり、さらには余分な脂肪の燃焼をサポートして脂質異常症から守ってくれたりと、主に生活習慣病対策のために大活躍する、とてもありがたい物質です。

・豆腐や納豆をはじめとする大豆食品に含まれるベータコングリシニン
脂肪はダイエットの味方だった・わかめ、ひじきなどの海藻類に多い食物繊維
・さんまや鯖などの青魚に豊富なEPA

 また、りんご、ぶどう、トマト、ピーマンといった果物や野菜からアディポネクチンと似た構造を持つ物質が含まれているので、これらも適度に摂るのが◎。

 そもそも女性は、妊娠、出産のためのエネルギー備蓄体質にあり、無理に痩せようとすることは自然の摂理に反します。
 あまり神経質にならず、適度な脂肪を味方につけて健康的な身体を目指したいです。


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タグ :ダイエット

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Posted by Nike Man3 at 18:00│Comments(0)ダイエット
 
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