2016年12月12日
ボタンを強く叩くだけ…簡単に使える新デザインの消火器
こんばんは、Nike Man です。
よく見かけますが、使う機会はめったにない…いや、使う機会がないほうがいいものなのかもしれません。
その一つが、消火器です。
消火器の使い方に自信があるという人は、世の中にどのくらいいるのか分かりませんが、ピンやレバーやホースなど、部品がいくつかあってやることも色々ありそうで不安にもなります。
そんな不安を取り除くべく、扱いを極力シンプルにした新デザインの消火器をインドのデザイナーが考案しましたので、ご紹介したいと思います。
よく見かけますが、使う機会はめったにない…いや、使う機会がないほうがいいものなのかもしれません。
その一つが、消火器です。
消火器の使い方に自信があるという人は、世の中にどのくらいいるのか分かりませんが、ピンやレバーやホースなど、部品がいくつかあってやることも色々ありそうで不安にもなります。
そんな不安を取り除くべく、扱いを極力シンプルにした新デザインの消火器をインドのデザイナーが考案しましたので、ご紹介したいと思います。
■ ワンアクションで消火活動
デザイナーのSailee Adhaoさんが、新たにデザインした「Senik」はワンアクションで消火活動ができ、その上ローコストな消火器になっております。
壁などに取り付けておくタイプで、非常時には三角形の黄色いボタンを強く叩くだけで壁から外れ、消火器内に化学変化が起こって消火用のミストが噴き出します。
黄色いボタンの内部には、小さなアクリル板が仕掛けてあり、外から叩くことでそのアクリル板が壊れて全てのシステムが始動する仕掛けになっているようです。
叩くという動作だけでいいのは、パニックになっているときには特に心強くなります。
また、角度のついた本体は、吹き出し口を火元に向けやすいようになっております。
人間工学的を元に、考えられた設計なんだそうです。
■ 貧困層の多く住む地域のため
Adhao さんはこの消火器を、特に貧困層の多く住む地域のために考案したそうです。
そうした地域は、燃えやすい素材でできた家が多く、路地は入り組んで消防車が入りづらいくなります。
また、配電盤などが剥きだしで壁についている場所も多いそうです。
しかも、既存の消火器について知識がある人も多くはないはず。そう考えて、簡単に消火活動ができるデザインの必要性を感じたというのこと。
とはいえ、シンプルでローコストならどんな地域でも歓迎されるでしょう。
しかし、日本で使われるようになる見通しはまだ立っておりません。
■ senik fire extinguisher by sailee adhao is quick+easy for emergencies - designboom
■ PANIC-PROOF FIRE FIGHTING- YANKO DESIGN
デザイナーのSailee Adhaoさんが、新たにデザインした「Senik」はワンアクションで消火活動ができ、その上ローコストな消火器になっております。
壁などに取り付けておくタイプで、非常時には三角形の黄色いボタンを強く叩くだけで壁から外れ、消火器内に化学変化が起こって消火用のミストが噴き出します。
黄色いボタンの内部には、小さなアクリル板が仕掛けてあり、外から叩くことでそのアクリル板が壊れて全てのシステムが始動する仕掛けになっているようです。
叩くという動作だけでいいのは、パニックになっているときには特に心強くなります。
また、角度のついた本体は、吹き出し口を火元に向けやすいようになっております。
人間工学的を元に、考えられた設計なんだそうです。
■ 貧困層の多く住む地域のため
Adhao さんはこの消火器を、特に貧困層の多く住む地域のために考案したそうです。
そうした地域は、燃えやすい素材でできた家が多く、路地は入り組んで消防車が入りづらいくなります。
また、配電盤などが剥きだしで壁についている場所も多いそうです。
しかも、既存の消火器について知識がある人も多くはないはず。そう考えて、簡単に消火活動ができるデザインの必要性を感じたというのこと。
とはいえ、シンプルでローコストならどんな地域でも歓迎されるでしょう。
しかし、日本で使われるようになる見通しはまだ立っておりません。
■ senik fire extinguisher by sailee adhao is quick+easy for emergencies - designboom
■ PANIC-PROOF FIRE FIGHTING- YANKO DESIGN
Posted by Nike Man3 at 17:01│Comments(0)
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