2016年11月05日
空気中の水分を凝縮し飲料水を大量生成する風力デバイス


現在地球上では、22億人が水不足の状態にあるとされており、安全な水が手に入らないことで90秒に一人の子どもたちが、または毎日9000人を超える人々が亡くなっています。
ちなみに、国土交通省の資料によりますと「世界の水道水の現状」は下の図のような感じのようです。
ほぼピンク(そのまま飲めない地域)に染まっています。海外からみると日本は「水と安全はタダ」の国なのかもしれませんね。

■ 「平成16年版 日本の水資源」について - 国土交通省 土地・水資源局水資源部
そんな現状に、少しでも手助けが出来ればと開発されたのが「WaterSeer」。
空気中に含まれる水分を凝縮して、安全に飲める水を生成するデバイスです。
「WaterSeer」は、電力や人の手を使わずに1日に37リットルの水を永続的に生成し続けることが可能なデバイス。
非常にシンプルな仕組みのため、メンテナンスも非常に簡単で、さらに設置に関しても基本穴を掘るって埋めるだけでOKです。
1. 「WaterSeer」の設置は非約180cm程度地下に埋めるだけ
2. 断面図でみるとこんな感じになります。

3. 地表部分の風車で地下に空気を送り込みます。

4. 地表の温かい空気が低温の地下で冷やされることで空気中の水分(気体:水蒸気)が凝縮し水(液体)となり溜まっていく仕組みです。

5. あとは溜まった水をポンプで組み上げるだけで安全な水を手にれることが出来ます。

6. より水が必要な場合には複数の「WaterSeer」を設置することで解決可能です。

また「WaterSeer」は、現在Indiegogoで出資者を募集中で33ドル(約3400円)から参加可能となっています。

■ WaterSeer™ Indiegogo - Vimeo

■ 「平成16年版 日本の水資源」について - 国土交通省 土地・水資源局水資源部

空気中に含まれる水分を凝縮して、安全に飲める水を生成するデバイスです。
「WaterSeer」は、電力や人の手を使わずに1日に37リットルの水を永続的に生成し続けることが可能なデバイス。
非常にシンプルな仕組みのため、メンテナンスも非常に簡単で、さらに設置に関しても基本穴を掘るって埋めるだけでOKです。
1. 「WaterSeer」の設置は非約180cm程度地下に埋めるだけ
2. 断面図でみるとこんな感じになります。

3. 地表部分の風車で地下に空気を送り込みます。

4. 地表の温かい空気が低温の地下で冷やされることで空気中の水分(気体:水蒸気)が凝縮し水(液体)となり溜まっていく仕組みです。

5. あとは溜まった水をポンプで組み上げるだけで安全な水を手にれることが出来ます。

6. より水が必要な場合には複数の「WaterSeer」を設置することで解決可能です。

また「WaterSeer」は、現在Indiegogoで出資者を募集中で33ドル(約3400円)から参加可能となっています。

■ WaterSeer™ Indiegogo - Vimeo
Posted by Nike Man3 at 17:00│Comments(0)
│新技術・未来